ワックスの基本知識と分類が重要な理由とは?
まずはじめに、ワックスの分類について解説します。何年も清掃の仕事をしていれば、なんとなく分かっていると思います。しかし、ワックスの基本的な 分類を知らなかったために、顧客の要望に対し適切なワックスの選択ができずクレームになってしまった...という事例も多数あります。原因の多くは、 清掃会社側と顧客側でワックスに対する認識にズレがある場合と、顧客が間違った知識に基づいて清掃会社に要望を出す...ことにあります。こうならな いためには、顧客に正しい知識を教えて商談・打合せをすることで、その問題は解決します。
そこでここでは、私が過去に受けた質問・相談事例も交えて解説します。その一例を挙げると、「水性ワックスを塗って欲しい」と言われた時です。具体 的には、次のような問合せがきます。「顧客から、水性ワックスを塗ってくれと言われたが、どんなワックスを買えばいいか?」と…。
床清掃の仕事の場合、顧客・元請会社から使用するワックス・ワックスの種類を指定されることがありますが、ワックスの指定の仕方と指定された時の対 処方法がまずければ、結果は最悪です。 あなたは、この要望を受けた場合、素直に水性ワックスを塗りますか?もし「水性ワックス」を塗ったなら50%以上の確率でクレーム・トラブルになり ます。では、その理由を解説します。
ワックスの基本的な分類 ワックスの基本的な分類は、水性タイプ・乳化性タイプ・油性タイプの3つに分けられます。そしてその中の水性タイプですが、更にポリマータイプと ワックスタイプに分けられます。普段よく使われている樹脂ワックスは、水性タイプの中のポリマータイプになります。
ポリマータイプとは、不揮発性成分 として合成樹脂などのポリマーを主な原料とするものです。普段使っている樹脂ワックスは、缶やカタログの表示を見ると、「水性ポリマータイプ」と表示 されています。普段は、ほとんど見ないと思いますが、一度確認してみてください。
そこで、先ほどの水性タイプの件ですが、このようなケースでは、顧客が、大分類での水性ポリマータイプ、つまり、樹脂ワックスのことを言っているの か、水性ワックスタイプ、つまり、昔よく使われていた水性ワックスのことを言っているのか?これを確認しなければならないわけです。
なぜ、このようなことが起こるのかと言えば、通常、清掃会社で作業する方は、樹脂ワックスのことを水性ワックスに属し水性ポリマータイプであると 知っている方は少ないのに対し、一般の人は、カタログ・表示ラベルなどを見て質問や要望を出してくるケースがあるからです。
また逆に、顧客が昔よく使われていた水性ワックスを要望された時も、樹脂ワックスと水性ワックスの違いをよく説明し、本当に水性ワックスでいいのか を確認して下さい。顧客のなかには、昔よく使われていたのが水性ワックスである為に、樹脂ワックスの存在を知らない人がいるからです。
このようなことは、一般の顧客だけでなく、建設会社・リフォーム会社からの下請けの仕事の場合でもよくあることです。建設会社・リフォーム会社は、 ワックス・洗剤のことよりも建設資材のことの方が重要だからです。ですから、このワックスに基本的な分類については、忘れないようにしてください。
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