おそうじ情報館を始めた理由

  こんにちは、おそうじ情報館の主宰者の高根です。このページでは、なぜこのサイトを公開することになったのか?その理由についてお話しいたしま す。

 バブルが崩壊してから、景気のいい話はあまり聞かなくなりました。一時的に良くなったと言われても、小さな会社では、安定した売上げを確保するのが 非常に難しい時代になりつつあります。とは言え、倒産・破産・廃業する会社が多い中、新たに事業を興す方も多くなっています。

 実を言うと、私も景気が悪化してから独立した一人です。私は、1992年10月に9年半のサラリーマン生活とおさらばしました。それまでは、マン ションの販売会社で営業と企画・開発の仕事をしていました。

 営業と企画の経験を活かせば何とかなる...そう思って独立したわけですが、恥ずかしい話ですが、人並みの収入を得られるようになるまで約3年かか りました。「石の上にも三年」と言われていますが、まさか自分にそれが当てはまってしまうとは大きな誤算でした。

 1年位頑張れば、サラリーマン時代の2倍以上の収入になる...と思っていましたが、現実は水道光熱費の支払いにも四苦八苦するという情けない時代 が長く続いてしまいました。

 私の場合、最初から清掃関係の仕事をしていたわけではなく、消臭剤・トイレ関連商品など環境衛生用品の販売から始め、その後、清掃に関する業務をす ることになりました。

 私が独立した頃は、まだインターネットもなく、顧客の獲得は、訪問営業が中心でした。広告やDMでの集客も考えましたが、お金がなかったので、それ はできなかったのです。なので、3年間は朝から深夜12時頃まで毎日歩き回っていました。サラリーマン時代の2倍は仕事していたと思います。今思え ば、いつ電気が止められるか?など、お金に追われる生活だったのでできたのかもしれません。

 毎日、訪問営業をしたことで500件以上の法人客を獲得できましたが、その後、次の大きな壁にぶつかります。それは・・・

 毎日既存のお客さんへの対応で手いっぱいになり、新規客の獲得のための営業が手薄になったことです。つまり、営業に行きたくても行けないという状態 です。

 ふつうは、スタッフを増やすという形で事業を大きくしていくわけですが、それができるのは、お金のある会社です。事業で利益を増やすか銀行などから の借入金でスタッフを増やし、更に顧客と売上げを増やしていく...これが事業を継続させていくひとつのパターンです。

 ところが小さな会社は、スタッフを増やす為のお金の余裕がないために、何でも自分がやる羽目になり、結局ここで会社の成長が止まってしまったり、最 悪減退することもでてくるのです。なので、個人で事業を興した人が、2番目にぶつかる壁がこれなのです。

 ではそうすれば、これを乗り越えていくことができるでしょうか?  そこでまず、私が独立当初、なぜ顧客の獲得に苦労したのか?なぜ、途中で新規客が増えなくなったのか?軌道に乗るまで3年もかかってしまったのか? その根本的な原因を挙げてみたいと思います。

セミナーイメージ
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顧 客を獲得する為の基本的な知識がなかった

 私は、マンション業界で営業の経験はありましたが、会社が多くのお金を使い広告を出して集めた見込客に対して、営業するというスタイルだったので、 商品知識だけあればある程度成約できたのです。

 要するに、会社の看板と信用があるからこそ見込客が集まるわけで、独立したばかりの無名な会社がアポなしの訪問営業で集客しようとしても、そう簡単 には取引きしてもらえないのです。自分で事業を興して初めて味わう屈辱でもありました。

 今になって思うことは、見込客を集める方法を知らなかっただけで、事前にマーケティングなどを勉強していれば、少なく見積っても3倍のスピードで顧 客を獲得できたのです。

何をすればいいか?分からなかった

  頑張れば、誰でも一定の顧客は獲得できます。しかし、少人数の会社では、日々の仕事に追われてしまい、既存客からの売上 げ(顧客単価)を上げるための営業や広告をするのが手薄になってしまうことがあります。

 新規の顧客が増えているのであれば問題は少ないのですが、新規客が増えない状況の場合致命的です。既存客への営業を怠ると、自然と顧客は減るという のが常識だからです。

 私の場合も、一定の顧客が増えた後、普段の仕事に追われ、気付いたら2割ほどライバル会社に奪われたという経験があります。しかし、一番の問題は、 その具体的な方法を知らなかったということです。

取引きを継続さ せる仕組みがなかった

 せっかく顧客を獲得できても、単発で終わってしまったことが多かったことが今でも悔やまれます。販売した商品が悪かったわけではなく、提供した清掃サービスの質が悪かっ たわけではありません。

 既存の顧客に対して、ほとんど何もしていなかったのです。一度取引きが成立したら、その後も勝手に注文が入ると...大きな勘違いをしていたの です。つまり、リピート注文してもらう為に何をすればいいのか?それを全く考えていなかったというわけです。しかし、今になって思えば、知識がな かったので、考えても幼稚なことしかできなかったと思いますが・・・。

道具やケミカル類の知識が少なかった

 清掃関連の仕事を初めて痛感したのは、資材類の知識不足でした。これが不足していた為に、顧客に「なぜ、そのやり方・その資材を使うのか?」と いう点の説明が充分にできず、おいしい顧客を逃した経験が多くあります。

 こうなった原因は、他の会社がどんな風に作業しているか?分からなかったので、自分が知っている資材でしか作業していなかったということです。 その結果、簡単にライバルに仕事を奪われるということも頻繁にあったのです。

同業者の仲間がいなかった

 私は、全く異なる業界から清掃業界に入っているので、清掃業界における人脈は全くのゼロに等しい状態でした。その為、清掃関連の仕事をする際 も、相談できる人がいなかったので、間違った方法や効率の悪い方法で何年もやっていました。また、本来忙しい年末でも、他社とは違う忙しさでし た。私の場合、年末でも仕事が暇だったので、営業に走り回ることに忙しかったのです。

 仕事仲間が多くいれば、自分が暇でも仲間の誰かは忙しくて人手に困っていることがあります。相談できる仲間が多くいたら、私も他社と同じように 現場が忙しいという状況に悩んでいたかもしれません。  以上が、主な原因と考えています。

 まとめると・・・ 力づくの営業・努力だけの営業で獲得した売上は、その後、頭を使わないと、信じられないくらい速いペースで、顧客を失ったり売上げが減少してしまうということです。私はこ れに気付くまで、10年という年月を費やしてしまいました。

  私は、このような体験をしていたので、その後マーケティング・営業・プレゼンテーション・コピーライティングなどを必死に学び、事業に活かすことで、2000社以上の法人 客をつかむことができました。

 その中で、最初の転機になったのが「プレゼンテーション」の技術です。こう言うと、堅苦しいように感じると思いますが、簡単に言えば「自分の会 社やサービスの見せ方(魅せ方)」です。どんな風に自分の会社を見せれば、お客さんの方から問合せをしてくるのか?という方法です。

 強引でしつこい営業では、お客さんを説得する技術と断られるということに対する強靭な精神力が必要になってきます。これは、本物の営業のプロで ないとできないことです。営業の素人が強引に営業しても、お客さんの方が有利になるので価格交渉でも不利になります。

 なので、営業のプロでない場合は「説得する技術」よりも「魅せる技術」の方が重要になります。つまり、魅せる技術が大きな会社や有能な営業マン がいる会社に勝つ為の唯一の方法なのです。

 私は、この方法に切り替えることで「説得する営業・お願いする営業」から生じるストレスから解放され、「ぜひ売って欲しい」「ぜひこの仕事を やって欲しい」とお客さんの方から「お願いされる」と・・・それまでとは全く逆の状況に変化したのです。こうなると、相見積りで当て馬にされるこ ともなくなり、言い値で成約できることも多くなります。

 こうなれば、集客に関しては不安はなくなります。でも次の課題は・・・ どうやって継続してもらうか?ということです。

 これを解決するには、マーケティングの知識が不可欠です。
   ●どういう手順で見込客を集め
   ●どうやって成約させ
   ●継続してもらうために何をするべきか?

 これらの手順に関する知識が必要になります。最初は、難しいと感じるかもしれませんが、顧客心理を応用すれば簡単なことです。聞いてみれば、当 たり前のことが多いのですが、当たり前なことほど実行できないと言う現実があります。

 大手の清掃会社でもやっていないことが多いので、確実に実行すれば予想以上の結果出てきます。 最近、価格を安くすれば多くの仕事が集まると...考えている方が多いのですが、価格を安くするのであれば、次に何で儲けるのか?そのシナリオができていないと廃業への道 を進んで行くことになります。なので、価格での勝負を避ける為にもマーケティングの知識を知って欲しいと思っています。

 私の場合は、魅せる技術と継続させる仕組みの2つをフルに活用することで、2000社以上の法人客との取引きを実現できました。そして、数々の 事業を通じて、多くの清掃会社の方々と知りあうことができ、ベテランの職人さんの清掃技術・効果的な集客方法などの情報も数多く入ってくるように なりました。

 以上のような経験があったことから、過去の私のように、顧客の獲得・仕事の獲得に苦労されている方に、私と同じ経験や間違いをして欲しくないと いう思いから、清掃会社のサポート事業を軸とした「おそうじ情報館」というサイトを立ち上げ、サービスを提供するようになったわけです。

おそうじ情報館から手に入る情報など...

 おそうじ情報館では、次のような情報やサービスを受けることができます。

【1】そうじの技術に関するサービス
 ●技術情報をメールで配信
 ●清掃技術に関するセミナー・勉強会の開催
 ●現場研修会の開催
 ●出張技術研修会の開催
 ●清掃技術に関するDVD教材の販売
 ●Webセミナーの開催
 ●電話・メール相談
 ●コンサルティング

【2】そうじの仕事獲得に関するサービス
 ●仕事情報による仕事紹介サービス
 ●マーケティング・営業に関するセミナーの開催
 ●Webセミナーの開催
 ●マーケティング・営業に関するDVD・CD教材の販売
 ●メールでのPRサービス
 ●会社PRサービス
 ●電話・メール相談
 ●コンサルティング
 ●会社案内制作
 ●会社PR文の作成代行
 ●各種提案書の作成代行
 ●会社PR用動画制作と情報の配信(準備中)
 ●ホームページ作成サポート

【3】コミュニティーサービス
 ●仕事仲間作りのサポート
 ●人脈作りのサポート
 ●専門業者の紹介

 以上3つのサービスを軸とした情報が手に入ります。

 清掃に携わる方には、数々の不安や悩み・不満・不安あると思います。そして、未来への希望があるはずです。その中の一部でも、おそうじ情報館で 解決できればと思っています。ぜひ、この機会におそうじ情報館の無料の一般会員にご登録いただければと思います。


 追伸  私が独立当初、一番辛かったのは、孤独との戦いでした。「どんなに多くのスタッフがいても社長は孤独・・・」と、よく言われておりますが、実際 に起業してみると、想像を絶するほどの孤独感に襲われたのを今でも鮮明に覚えています。

 私の場合、孤独感を振り払う為に朝から深夜まで営業に専念できたのだと思います。 しかし、サラリーマン時代は、悩みがあれば先輩社員に相談すれば、ある程度解決できました。仕事のストレスがあれば、同期と居酒屋で意識がなくなるまで飲めば、翌日から元 気になれました。でも、一人で起業すると・・・

●弱音を吐ける人もいない
●間違ったやり方を直してくれる人もいない
●居酒屋で愚痴を聞いてくれる人もいない
●楽しみの場がない

 こんな風に思った経験のある方は、私だけではないと思います。事業を興せば、数々の問題が起きてきます。しかし、それらを素早く解決するには、 仕事仲間と人脈が不可欠です。 ぜひ、おそうじ情報館のサービスを活用し、私と同じ失敗をしないで欲しいと思います。まずは、無料登録して様々な情報をご覧になってみて下さい。あなたのご参加を、スタッ フ一同お待ちしております!  
おそうじ情報館 主宰者  高根 哲也
 

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