こんにちは、おそうじ情報館の高根です。
私は、店舗の床とガラスの定期清掃を中心に仕事をしておりますが、ガラス清掃を苦手としています。
苦手と言うか、「嫌い」と言った方が正しいのかもしれません。
私がガラス清掃が嫌いである、その理由を言えば・・・
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住宅と違いガラスが大きいので、脚立・はしご・ポールなどを使用する
ケースが多く、慣れないと作業に時間がかかる。 |
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特に高い所は、1回で奇麗に仕上げないと、手直しがたいへん。 |
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ガラスの前に動かせない物などがある場合、どのような手順で作業すれば
いいか?迷ってしまい、予定の時間内に終わらない。 |
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効率的な道具の動かし方ができていないので、とにかく時間がかかりすぎ、疲れる。
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スジなどが多く残るため、仕上げに時間がかかる。 |
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経験の浅い人に手伝ってもらう時、上手く教えることができない。 |
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高い所の作業が苦手。というか、怖い! |
細かく挙げれば、もっとありますが代表的な理由を挙げると上記のようだと思います。
これらのことから、ガラス清掃に関しては、専門の職人さんに仕事を依頼することもよくありました。
こんな時、よく思ったものです。
どうして、こんなに早くきれいにでき
るのだろうか? と・・・
ガラス清掃のスペシャリストの作業光景を見ながら、
いったい、どこが自分と違うのか?観察してみると・・・
●道具の手入れが行き届いている。
●作業前の準備(荷物の移動・養生)などが、的確で速い。
●スクイジーなど道具を動かすのが速いだけでなく、無駄な動きが少ない。
●クレームが少ない作業方法をしている。
●スジなどが残りにくい「スクイジーの動かし方」をしている。
ガラス清掃は、清掃会社の方であれば、ほとんどの方ができると思います。
しかし、「はやく・きれいに」となると話は別です。
店舗やビルなどのように、作業面積が大きくなればなるほど、初心者とベテランの差が大きくなるか
らです。
そこで今回は、店舗におけるガラス清掃について、その作業手順と注意
点をまとめたビデオ・DVDを制作しましたのでお知らせいたします。
このビデオを制作するにあたっては、(有) 二葉 橋本様に協力いただき、
実際の現場では、どんな手順で、どのように作業を進めていくか?
どのように道具を使うか?
など、基本的なことから、応用まで、店舗でよくある作業シーンを盛り込んだ内容になっております。
それでは、このビデオの内容についてご案内いたしましょう。
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店
舗のガラス清掃の特長について |
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店舗のガラスは、住宅のガラスとちがい、ガラスが大きいので、脚立・はしご・ポールなどを使用する
ケースが多くなります。また、店舗によっては、荷物や什器がガラスの近くにあったり、カッティングシー
トが貼ってあったりと、作業しにくい所も多くでてきます。このような現場でも、スムーズに作業が進むよ
う、そのやり方を公開しています。
そこでまず、店舗のガラス清掃の特長について知る必要がでてきます。
このビデオでは、次の5点を中心に店舗におけるガラス清掃の特長を解説しています。
・ガラスの大きさ(高さ)
・作業面積
・汚れの種類
・作業時間
・作業する上でのポイント
店舗のガラス清掃に限らず、清掃は「仕上り」が重要です。しかし、
店舗の場合、作業時間に制限があったり、夜間の作業になったりと、住宅やオフィスビルとは、違った作業
環境になる場合が多くあります。
・このような作業環境では、どんな点に注意するべきか?
・時間が迫っている時は、どのガラスを優先して仕上げるべきか?
など、実際の現場でのポイントを解説しております。
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店舗のガラス清掃で
使用する道具 |
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ガラス清掃で使用する道具と言えば、スクイジー・シャンプー。
大きさや材質など様々な種類がありますが・・・
あなたはどのような基準で道具を選択していますか?
例えば、シャンプーカバーは、保水性が
高い物・低い物があります。これらは、どのようなシーンで使い分けるか?ご存知ですか?
スクイジーの大きさは、何を基準で選択していますか?
ガラスの大きさからスクイジーを選択していませんか?
このビデオでは、店舗のガラス清掃で使用する、基本的な道具とその選択方法について知ることができま
す。
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作業手順と道具の使
い方について |
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以上が、このDVDで公開している内容の一部です。その他「ポールを使った洗浄方法」「はしごを使った洗浄方
法」などを、現場での作業光景を元に解説したビデオとなっております。
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