こんにちは、おそうじ情報館(カイユウ商事)の高根です。このページは、スタッフ育成シリーズ「スタッフ教育の実践知識<第2部>」として、初心者に教えるべき基礎技術をどうやって教えればいいか?実践的技術について解説したDVDのご案内です。清掃の基礎技術の中でも「基礎の基礎」となる「プロとしての拭く技術」について解説したDVDです。
なぜ、拭く技術が重要なのか?
タオルやモップでの拭き掃除は、家庭や学校などで経験するので誰でもできる作業です。その為、初心者でも簡単にできる...と認識されることが多く、充分に教えていない会社が多いのが現状です。その為、拭き掃除が不充分で仕上りが悪くなったり、効率の悪い拭き方で作業時間が長くなるなどの問題に悩んでいる会社も多くなっています。
このような場合、原因が分かっていればいいのですが、「もっと丁寧に拭く...」など具体性のない指示をすると、永遠にクレームに悩むことになります。
プロとしての拭く技術を教えないと・・・
拭き掃除は、清掃作業のなかでは最も簡単そうですが、「
プロとしての拭く技術」を確実に教えないと、次のようなことで悩むことになります。
(1)作業時間が長くなる
現場での清掃作業の大半は、拭く作業です。ハウスクリーニングであれば、パッドやブラシでの洗浄する時間が多いと感じるかもしれませんが、初心者ほど「タオルでの仕上げ」に多くの時間を費やしています。
例えば、初心者ほど濡れたタオルで水拭きして、乾いたタオルで仕上げるという「2工程」で作業する傾向にあります。この場合、乾いたタオルがなくなると...拭き跡を消すのに多くの時間をかける傾向にあります。プロとしては、乾いたタオルがなくても拭き跡を残さない拭く技術が必要となります。
ポリッシャーでの床洗浄であれば、モップの水分の調整ができていないと、乾くのが遅くなりワックス作業に入るまで時間がかかってしまいます。プロの場合は、乾く時間も考慮してモップ拭きをする必要があります。
(2)清掃しても汚くなることがある
拭き掃除は汚れを取る為に行いますが、基本ができていないと「
より汚くなる」ことがあります。信じられないかもしれませんが本当です。拭いた直後は、濡れていて分かりにくい為です。
一例を挙げると、
日常清掃でのモップ拭きです。床材の状況・ワックスの状況を考えないで、いつも同じ水分のモップを使用していると、
清掃の頻度に比例して汚くなることがあります。
また、ポリッシャーでの床洗浄でモップでの水拭きが正しく行われていないと、床に汚れが残り...その汚れを巻き込んでワックスを塗ることで「剥離洗浄の周期」が早まってしまいます。なので、ポリッシャーでの洗浄よりも重要といえます。
(3)手抜き作業が多くなる
タオルやモップの正しい持ち方や動かし方を教えないと、疲れるのが早くなる為です。手の位置によって力の入り具合が異なり、適正な位置を持たないと姿勢が悪くなり疲れるのが早くなりますす。疲れると、多くの人は、手抜き作業や不充分な清掃が多くなります。
(4)早期に辞めてしまう
タオルやモップの正しい持ち方や動かし方を教えないと、疲れやすく肉体的苦痛が多くなる為に、仕事を覚える前に辞めてしまうことが多くなります。なので、簡単そうに見える作業ほど、時間をかけて教える必要があります。
(5)素材への影響
素材によっては、タオルやモップの水分で変形などのトラブルが発生することがあります。なので、トラブルを防ぐ拭き方などを教えることがが重要となります。
プロとアマチュアの違いは...拭く技術。
実は、清掃の技術力を見るには、拭き掃除の仕方である程度分かります。当社は、下請会社・協力会社などを決める時は、拭き掃除の仕方を重視しています。
どんな動かし方をするのか?どんな状態のタオルで拭き掃除をしているか?汚れや素材の状況によって、どう水分を使い分けているか?などを見て判断しています。「基礎の基礎」ができていない人は、クレームや失敗を繰り返すことが多い為です。
原因は、初心者ほど「よく落ちる洗剤と洗浄力のある道具があれば早くきれいにできる」と考えることです。洗剤と洗浄用の道具に頼るために、「拭く」という最も単純なことを疎かにする傾向にあります。その為、いつも同じような拭き方で作業するので仕上りがイマイチのことが多くなります。
つまり、プロは...
状況に合わせて水分の量や拭き方を変化させるのに対して、アマチュアは、拭き方のバリエーションが少ないことがプロとアマチュアの大きな違いです。なので、清掃作業の中心を「洗剤と擦る道具」にすることは、致命的な間違いなのです。言い換えれば、拭く技術の基礎をしっかりと身に付ければ、素人でも短期間でプロ並の仕事が出来るようになるということです。
どんな拭く技術が必要なのか?
タオルやモップの拭く技術で重要となることは、「
水分・動かし方・道具の選択・状況の見分け」になります。具体的には、次のとおりです。
(1)水分の量の調整
タオルやモップは、状況に合わせて水分の量を調整する必要があります。具体的には、
汚れの状況・除去する汚れの種類・対象物の材質・対象物の表面の状況・拭く目的(埃の除去・濯ぎ...)・清掃の種類(日常清掃・定期清掃...)などです。この調整をできるようになると、作業時間を大幅に短縮できます。
(2)早く仕上げる拭き方
タオルやモップの特性・水分の調整法を理解すると、自然と拭き掃除が速くなります。極端な例では...2回拭きで仕上げていた清掃が、
1回拭きでも拭き跡を残さず仕上げることも可能になる為です。
(3)汚れの状況にマッチした拭き方
現場では...べたついている汚れ・乗っている汚れ・染み込んでいる汚れ・くっついている汚れ・固まっている汚れなど多くの状況に遭遇します。プロの拭き掃除では、これらの汚れの状況によって「水分と拭き方」を変化させる必要があります。
(4)疲れにくい動かし方
疲れにくい道具の動かし方は、極めて重要です。特に、モップなど柄の付いている道具は、持つ位置・動かす方向で力の入り具合が異なる為です。なので、「
少ない力で大きな力を加える為の動かし方」をマスターすることで、疲れにくく効率的な拭く技術が身に付きます。
(5)プロらしい拭き方
プロとアマチュアの最大の違いは、道具の動かし方です。プロは、無駄のない動きで拭くので見た目がスマートですが、アマチュアの場合は、無駄な動きが多く不安定な拭き方で見た目も良くありません。「どんな拭き方でも、結果が同じであれば問題ない...」と思うかもしれませんが、顧客は見た目で判断することも多いので、極めて重要なことになります。
スタッフ育成の実践知識DVDとは?
<スタッフ育成の実践知識・第1部の概要>
★早く現場で活用できる人材に育てる為の教え方
★スタッフ教育でやってはいけないこと
★教える時の11の重要ポイント
★若いスタッフが辞めてしまう意外な理由
★改善点を伝える時の簡単なポイント
★理解度を最大値にする為の仕組み
★記憶度を高める為の2つのポイント
★理解度と記憶度を高める為の「説明の方程式」
★「説明の方程式」に基づいた説明の事例
★協力会社との仕事で上手くいかない時の原因と対処方法
<スタッフ育成の実践知識・第2部の概要>
★プロの拭き方を速くマスターするための3つの条件
★よくある間違った絞り方
★小さな力で硬く絞る方法
★作業効率を高める為の状況別の水分の量と使い分け法
★1回拭きで仕上げる為のタオルの作り方
★水分の量と洗浄作用の関係
★拭き掃除の種類
★プロとして必須の7つの拭き方
★均一に仕上げる拭き方とムラを防ぐ方法
★タオルとモップの選択の仕方と使ってはいけないタイプ
★疲れを少なくするモップの持ち方と動かし方
スタッフ育成の実践知識<第1部>DVDの詳細
■スタッフ育成の実践知識DVD<第1部>■
〜スタッフ教育の基礎知識〜
理解度と記憶度を高める教え方
【1】スタッフ教育が重要な本当の理由
(1)よくありがちなスタッフ教育の欠点
★最初から現場で教える方法の・・・3つの致命的な欠点とは?
(2)スタッフ教育が不充分な場合の本当のデメリット
★清掃サービスの品質が低下以外の重大なデメリット
(3)スタッフ教育が上手くいった時の意外なメリット
★スタッフ教育が上手くいった場合の2つの意外な効果とは?
【2】スタッフ教育が難しい理由
(1)教える側(会社側)の問題点
教える側の最も大きな問題点は、ベテランスタッフが教えればいいと考えてしまうことですが、それは間違いです。最初にやるべきことは・・・?
(2)教えられる側(スタッフ側)の課題
教えられる側の課題と本当に必要なことは?
【3】スタッフ教育で必要なこと
(1)スタッフ教育の目的を伝えることが重要な理由
(2)スタッフの現状を把握する目的と具体的な方法
(3)研修結果に対して多くを望まない・教えた後の対応の仕方について
【4】スタッフ教育でやってはいけないこと
教える時にやってはいけないこと3つの重要事項を解説します。多くの会社では、これから解説する「やってはいけないこと」をしてしまう為に、早く辞めてしまうスタッフが多くなります。
★不信感を持たれる場合の理由
★協力会社との関係を悪化させる原因と対策
★事故やミスを防ぐ為に必要なこと
★理解しにくい教え方とは?
★新人スタッフがすぐに辞めてしまう本質的な理由
【5】教え方のポイント
ここでは、スタッフ教育で取り入れるべき11のポイントを解説します。次のポイントを取り入れることで、理解度が高まりますので非常に重要なことになります。
★自己流を防ぐために取り入れる内容
★教えたことが上手くできない時の対処方法
★初心者の失敗を減らす為の必須の知識
★マイペースの作業と手抜き作業を防ぐ為の教え方
★指示内容の重要性を理解してもらう為に必要な説明
★マニュアルを簡単に作るコツ
★マニュアルのデメリットとマニュアルが有効なケース
★効率的に教える為に事前にやるべきこと
★辞めてしまう意外な理由と離職率を減らす為に必要なこと
★ミス・クレームを減らす為にやるべきこと
★理解度を最大限にする為に必要な研修後の2つの仕組み
★作業前に伝えるべき3つのこと
【6】記憶度と理解度を高める説明の方程式
記憶度と理解度は、教えられる側の能力によると考えがちですが、実は、教え方によって大きく変わってきます。
(1)理解度を高める教え方とは?
●人によって異なる4つの理解ポイント
●教える時に入れるべきこと
(2)記憶度を高める教え方とは?
●記憶度を高める為に必要な2つの要素
●5つの要素で構成される説明の方程式
●説明の方程式での説明例
<商品概要>
●DVD-Video版:DVD1本(収録時間:54分02秒)
●解説:高根 哲也(カイユウ商事)
<販売価格>
(1)スタッフ育成の実践知識<第1部>
通常価格:
12,960円(税込)
(2)スタッフ育成の実践知識<第1部と第2部>のセット
通常単品価格合計:
25,920円(税込)・・・
19,800円(税込/送料無料)
スタッフ育成の実践知識<第2部>DVDの詳細
■スタッフ育成の実践知識DVD<第2部>■
〜拭き掃除の実践知識〜
タオルとモップの使い方
【1】タオルでの拭く技術を教える時のポイント
(1)教える時のタオルについて
早くマスターしてもらう為の2つのポイント
(2)拭き方について
よくある教え方では、拭く技術が身に付かない理由
(3)タオルの水分量のポイント
素人とプロの違いが出ること
【2】タオルでの拭く技術の教え方の例
(1)タオルの絞り方の教え方
●よくある間違った絞り方
●タオルを絞る時の基本手順
●少ない力で絞る方法
●手に合っていないタオルを見極める方法
●硬く絞る方法
●プロとして知っておくべき「拭き掃除の4つの種類」
●仕上りを高める為の5段階の水分調整法
●タオルの水分量と汚れの除去率について
●タオル内の水分の4つの機能
(2)タオルでの拭き方の基本と状況別の拭き方
●よくある誤解
●タオルの持ち方の基本
●タオルの動かし方の基本
●作業効率を高める7つの拭き方
●汚れや素材の状況別のタオルの使い分け
●拭き掃除でムラになる原因と均一に仕上げる拭き方
【3】モップでの拭く技術の教える時の基本知識
(1)教える時のモップについて
初心者に教える時のモップの形状と糸の量について
教える時に使用してはいけないモップについて
(2)拭き方を教える時の5つのポイント
拭き方を覚えるのが遅い時の原因など
【4】モップでの拭く技術の教え方の例
(1)モップの絞り方
●モップを手で絞る3つの理由
●モップ絞り器を使用するケース(手で絞ってはいけないケース)
●2つのタイプのモップでの絞り方
●モップの水分の量について
●モップの水分の量と状況別の使い分け
(2)モップでの拭き方
●疲れを少なくするモップの持ち方の基本
●初心者がよくやる間違い
●モップでの拭き方の基本と種類
●モップ糸の向きと拭く幅について
●コーナー部分の拭き方
●上手くできない時の原因と対策
●モップの持ち方の重要ポイント
●モップでの拭き方の教え方
●日常清掃・表面洗浄でのモップ拭きの違い
<商品概要>
●DVD-Video版:DVD1本(収録時間:61分20秒)
●解説:高根 哲也(カイユウ商事)
<販売価格>
(1)スタッフ育成の実践知識<第2部>
通常価格:
12,960円(税込)
(2)スタッフ育成の実践知識<第1部と第2部>のセット
通常単品価格合計:
25,920円(税込)・・・
19,800円(税込/送料無料)
お支払い方法等
代引き・振込み・クレジットカード(PayPal)
<代引き>
●配送会社は、日本郵便(ゆうパック)又はヤマト運輸となります。
●代引き手数料は、無料です。
<振込み>
●ご注文後5日以内(土・日除く)にお振込み下さい。入金確認後の発送となります。
●振込先は、ご注文後メールでお知らせいたします。
<クレジットカード>PayPal
●PayPalによる決済となります。ご注文後5日以内に決済して下さい。
●申込み後に、決済用のURLを記載したメールを配信いたします。
メールが届いたら、5日以内に決済して下さい。
●決済確認後の発送となります。
<送料について>
★送料は、無料です。
<返品・交換について>
配送中の破損やDVDの映像が再生できない等の場合、1週間以内に交換いたします。
商品の到着後、14日以内にご連絡下さい。
申込方法は、次の3つになります。
(1)申込フォーム
このページの「ご注文はこちらをクリックしてください」というボタンをクリックして下さい。申込みフォームが表示されますので、お支払方法など必要事項を入力の上、送信して下さい。
送信すると「申込み内容のご確認」のメールが自動的に配信されます。このメールが届かない場合、メールアドレスを間違えているか、迷惑メールに入っている可能があります。なので、万が一、このメールが届かない場合は、カイユウ商事の高根までご連絡下さい。
(2)電話
お電話による申込みは、以下の時間帯となります。
★平日 9:00〜19:00 ★土曜 9:00〜12:00
申込用電話番号 03-3657-5161 担当:高根
(3)FAX
FAXによるお申込みは、「商品名」と「お支払方法」、お名前・住所・電話番号・FAX番号を明記の上、下記までFAXをお送りください。
クレジットカードでのお支払いを希望される場合は、メールアドレスも明記して下さい。(カード決済は、メールアドレスが必要になる為)
申込用FAX番号 03-5612-7154 担当:高根
(4)領収証について
個人名でご注文した場合で、会社名での納品書・領収書を希望される場合、申込みフォームの「納品書・領収書の宛名」の欄に「会社名」を入力して下さい。
お届けについて
(1)お届け日について
★代引きの場合
ご注文後、3日以内に発送いたします。
★振込み・クレジットカード(PayPal)
決済の確認後、3日以内に発送いたします。
(2)お届けの時間帯
午前中・12〜14時・14〜16時・16〜18時・18〜20時・20〜21時より選択可能です。
(3)お届け不可の日
土曜日・日曜日・祝日より、お届け不可の日を指定することができます。
(4)配送会社
●日本郵便(ゆうパック) ●ヤマト運輸
(5)宅配便伝票番号について
発送後に、メールにて「伝票番号」をお知らせいたします。
販売会社について
<販売会社概要>
●会社名 カイユウ商事 (ウェブサイト名:おそうじ情報館)
●担当者名 高根 哲也(運営責任者)
●住所 〒124-0021 東京都葛飾区細田3-35-8
●電話番号 03-3657-5161 (受付時間)平日 9:00〜19:00 土曜日 9:00〜12:00
●FAX番号 03-5612-7154
●休業日 日曜・祝日・年末年始
●メール info@kaiyuu.com
ご不明な点がありましたら、カイユウ商事の高根までご連絡下さい。
03-3657-5161