特殊清掃は、施工が難しい作業・普段見かけない特殊な作業・あまり知られていない作業と思われがちです。
だからこそ、特殊清掃は新たな顧客を獲得するツールとして使える清掃と
も言えます。
しかしその反面・・・
●資材費のかかる作業が多い
●多くの手間がかかる作業が多い
●作業スタッフが足りない時、できる人が少ない
●技術をマスターするまで時間がかかる
●受注頻度が少ない(定期になりにくい)
●作業頻度が少ないのでスタッフ教育がやりにくい
●失敗・トラブルを起こす確率が高い
というデメリットもあります。このようなデメリットがあるために、集客力で有利にも関わらず、全く手を付けない会社が多
いのです。
特殊清掃のなかには、高価な機械や特殊なケミカルを使って施工する清掃もあるので、価格低迷と仕事量の減少により売上げ
が激減している会社が多い中、新たな投資は避けたいと思っている会社が多いためと思われます。
また、せっかくお金をかけて資機材を揃えても肝心の仕事が取れないという最悪の事態にもなりかねないからです。
しかし・・・
こういう会社が多いからこそ、逆にチャンスとも言えます。
その理由を言うと・・・
情報社会となった現在、お客さんが清掃会社を探す時、インターネットの検索で清掃会社を探すケースが増えています。グー
グルやヤフーなど使って・・・
「清掃」という言葉に対してどんな関連キーワードを多く検索されているか?ということを調べると「特殊清掃」という言葉
が上位に来ることが多くなっています。
検索している人が、どんな人なのか?ということは分かりませんが、注目されている言葉であることは間違いありません。
私は正直言って、ここまで注目されている言葉と思っていなかったので意外でした。でも今思えば、「特殊清掃の実技<第1
部>」を一般販売した時、新規のお客さんでこのDVDを買った会社が多かったので、この結果も最近納得しました。
つまりこのことから分かることは・・・
「特殊清掃」という言葉を使って検索する人が多いので、「特殊清掃」に関する「ホームページ」を作ると、仕事を獲得できる可
能性が高いということです。
「特殊清掃」という資料と言葉でを使って営業すると、仕事を獲得できる可能性が高い、ということです。
ほんの一部の清掃会社は、これを知っているので特殊清掃を切り口として多くの仕事を獲得しています。
しかし、特殊清掃と言うと、それ自体をやるのに資機材・技術などの大きな壁が存在します。そのために、諦める会社も多い
のです。
そこで特殊清掃を切り口として仕事を獲得している会社に聞いて分かったことがあります。それは・・・
特殊清掃と言われる清掃の中には、高価な機械や特殊なケミカルや高度な技術を必要としない仕事も
あるということです。
普段から何気なくやっている仕事、当たり前のようにやっている仕事の中にも「特殊清掃」として位置づけることが可能な作業
も存在するのです。
お客さんへPRしていないために「普通の仕事」として安い価格で仕事をしている会社が多いのです。または、お客さんへ
PRの仕方が分からずに「普通の仕事」として受注している会社もあります。
しかし、一番多いのが「普通の清掃作業の中に特殊清掃として活用できる仕事がある、という事実を
知らない!」ということです。気付いていないから、いつもの価格で受注してしまうので
す。
そこでこのDVDでは、 特殊清掃第2部として・・・
特殊なケミカルなどを必要とせず、普通の道具で作業できる「特殊清掃」を事例に挙げ、清掃会社としては「普通の清掃」と
思っている仕事を「特殊清掃」と変身させる。つまり、儲けが少ない仕事を儲かる仕事に変身させる方法
を公開いたします。
具体的には・・・
●普通の清掃で特殊清掃に変身可能なサービスとは何か?
●普通の清掃を特殊清掃に変えるためのPRの仕方とは?
●普通の清掃を特殊清掃に変えた事例
多くの清掃会社が存在する現在、単純に名刺と会社案内を持って営業に行ってもほとんどの場合門前払いです。しかし、PR
する切り口を変えることで、簡単に仕事を取ることができる可能性があります。つまり「きっかけ」を「特殊清掃」にして最終的
に定期清掃など普通の清掃の仕事・儲かる仕事を取る方法を解説します。
それでは、具体的にどんな仕事を特殊清掃として演出していくか?
その種明かしをしていきましょう。
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