比較的汚れの激しい店舗（飲食店）におけるカーペット洗浄を事例として店舗におけるカーペット洗浄の基本とワンランク上 の仕上げが可能となる「カラーシャンプー」を使った応用編を公開するDVDです。
この中で「カラーシャンプー」を使った洗浄は、店舗や商業ビルだけでなくハウスクリーニングにおけるカーペット洗浄や布張り のソファーなどにも応用できる洗浄方法です。


　店舗におけるカーペット洗浄は、住宅のカーペットと違い「汚れの種類」「汚れ具合」「材質」などが大きく異なってくること から・・・
　住宅と店舗では洗浄ポイントも違ってきます。

　この洗浄ポイントを押さえずに店舗のカーペット洗浄をすると、次のようなクレームやトラブルがやってきます。

●洗浄直後は綺麗だったが、乾いたら汚れが浮き上がってき た。
●歩行頻度が高い部分の汚れが取れない。
●洗浄してもすぐに汚れてしまう。
●シミがきれいに取れ過ぎて、ムラに見える。
●カーペットの繊維の奥まで入り込んだガムが取れない。
●カーペットの色が退色している為、汚れが落とせても綺麗に見えない。
●予定の時間内に作業が完了しない。

以上のようなクレームやトラブルがでてきます。

　そこでこのビデオでは、カーペット洗浄の基本というよりも、住宅のカーペット洗浄との違いなどにスポットを当て、機械類 の使い方、シミの取り方日常清掃でのポイントなど応用的なことを中心に解説します。

　まず、店舗におけるウェット方式による作業手順の流れを初めに解説し、その後、重要ポイントを解説しております。そして 最後に、ワンランク上の仕上げができる「カラーシャンプー」における洗浄方法について解説します。

　カーペットが古くなって退色している場合、例え洗浄して汚れを完全に落としたとしても・・・・

　　　　　●あまりきれいに見えない！
　　　　　●洗浄前とあまり変わらない！

　　と、このような状況になりがちです。
　
　プロとして汚れをきちんと落としているにもかかわらず、お客さんから「洗浄前とあまり変わらない！」という評価を受けたな ら非常に残念なことです。

　カーペットの色自体が、退色している場合では例え汚れを除去しても、きれいに見えないのは仕方のないことです。ですか ら、ベテランでも対処できないことが多くなります。

　しかし、お客さんは、そのことをなかなか理解してくれない場合があります。最悪の場合「技術のない会社」と思われてしま うことも・・・

　そこで、このような問題を解決するための技法として「カーペットの染色」という洗浄法が以前からありました。

　退色して色が薄くなったカーペットに色をつけて、「新品のようにきれいに見せる」という方法です。

　10年以上前から「カーペットの染色」というのはありましたので、ご存知の方も多いと思います。

　私も初めてこの「カーペットの染色」を見た時、これを「きっかけに」新規顧客の開拓に使おうと思っていました。

　　　　　　　　　　しかし・・・！

　次のようなデメリットがあった為、見送りました。その理由とは？

▼施工に手間がかかる
　一度きれいにカーペットを洗浄してから「染色」をするので、通常の洗浄の2倍位の時間がかかる。

▼材料費が高い
　通常のカーペット洗浄に比べ、材料費が意外と多くかかる。
　材料費が高くても、「仕事も高く受注できる」とメーカーは言っていましたが、メーカーが言う単価（700〜1,400円/ 平米）で仕事を取るには、営業面でも苦労する。

▼施工が難しい
　カーペットを洗浄してから、噴霧器と整毛ブラシを使って染めるので慣れないとムラになることがある。

▼他社と差別化が難しい？
　ふつうのカーペット洗浄価格で染色によるワンランク上の仕上げをしたいと、思っても「材料費」「作業時間」が多くかかるの で手軽には施工できない！

　と、このような理由から「カーペットの染色」については見送ったわけです。

　　　　　　　　ところが・・・

　半年位前に、新製品として「カラーシャンプー」 という商品が発売されました。

　簡単に言えば・・・
「洗浄しながら色をつけることができる」という洗剤で す。

　　　　　　　　しかも・・・
　
●価格も通常のカーペット洗剤より、ほんの少し高い程度
　洗剤単価13円/平米（通常の洗浄で6〜13円/平米）

●作業時間も通常のカーペット洗浄とほぼ同じ
　洗浄しながら色をつけるので、通常の ウェット洗浄と同じ作業工程となるため作業時間もほぼ同じとなります。

●施工が簡単！
　通常のカーペット洗浄とほぼ同じやり方で染色ができる！

●他社との差別化がはかれる！
　資材費と作業時間が通常のカーペット洗浄とほぼ同じコストで施工が可能なため、ふつうのカーペット洗浄価格で染色によるワ ンランク上の仕上げをアピールできる。

●カーペット以外にも応用できる！
　布張りのソファー・車の内装など、カーペット以外にも活用可能です。

　と、このような商品です。

　今回のビデオでは、（有）二葉　橋本さんに協力いただき、カラーシャンプーによる洗浄を千葉県成田市の店舗にて施工して もらいました。

　その映像を元にカラーシャンプーによる洗浄手順についても解説します。

　具体的な内容は、以下の通りです。

　　　　　　　　　　 ★★★ご注文はここを クリック！★★★

【１】飲食店におけるウェット方式による基本洗浄手順

（１）飲食店における汚れの特長
　　　汚れの見分けが極めて重要である理由。
　　　どんな汚れが作業時間を左右するか？
　
（２）洗浄前の準備
　　　洗剤・道具はどんな物が必要か？
　　　予定時間内に作業を完了するには、どんな準備が必要か？
　　　移動する荷物で注意する点は？
　　　移動する荷物が作業時間・請負金額にどうかかわってくるか？

（３）養生
　　　養生で重要なこと
　　　
（４）洗剤について
　　　ポリッシャー用の洗剤
　　　前処理剤

（５）バキュームがけ
　　　この現場でのバキューム作業の仕方には、致命的な間違いがあります。
　　　 誰でも簡単にできる作業であるために意外なところに落し穴があります。
　　　では、何がダメなのでしょうか？
　　　ご覧になっていただき考えてみて下さい。
　　　答えは、「重要ポイント」のところで解説します。

（６）しみとり
　　　この現場での失敗とは？

（７）前処理剤の噴霧

（８）ポリッシャーによる洗浄

（９）カーペットリンサーによる濯ぎ洗い
　　一体型のカーペットリンサーのメリット・デメリット

【２】洗浄手順の重要ポイント

　●どんな素材のカーペットの洗浄をマスターするべきか？

　●タイルカーペットの特長
　　重要なのは、「タイルカーペットの弱点」
　　
　●タイルカーペットの弱点は、実際の現場では、どのようなシーンで
　　影響がでてくるか？

　●タイルカーペットの汚れのメカニズム
　　これを理解することで、作業手順・作業回数など作業計画が
　　たてやすくなります。
　　また、重点的に洗浄する部分も理解できます。

　●タイルカーペットのシミとり
　　ふつう、ブラシとタオル、シミ取り剤を使いますが、ビデオでは
　　別の道具を使ったシミ取りを解説します。

　●カラーシャンプーを使った洗浄

■カー ペット洗浄の実技　＜応用編＞
　〜店舗のカーペット洗浄〜
　★DVD1本・収録時間約60分

　 販売価格　12,600円 （税込・送料込）

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